home 土蔵相模跡
土蔵相模跡

北品川1-22-17
京浜急行 北品川駅下車5分
旧東海道に面した飯売旅籠屋「相模屋」の外装が海鼠塀の土蔵造りだったことで、通称「土蔵相模」といった。 歴史的に土蔵相模が有名になったのは、文久二年(1862)11月11日高杉晋作、志道聞多(後の井上馨)など御楯組の面々が、ここで外国人襲撃の謀議をこらしたからだ。 また同年12月12日品川御殿山に建築された英国公使館の焼き討ちのときにも、ここ土蔵相模から出発した、という説もある。 また安政七年(1860)3月3日の桜田門外の変の襲撃組の主体をなした水戸浪士17名が訣別の宴を催したのもここだという。 建物は昭和初期まであったが、「さがみホテル」となり、現在では一階にファミリーマートが入ったマンションになっている。

戻る

Copyright © 2012 Haguregumo.