・15世紀半ば、品川湊を拠点とする海上交易で財力を築いた豪商。品川宿の
天妙國寺に七堂伽藍を建設した。
・鈴木道胤は紀伊国熊野三党の鈴木・榎本・宇井苗字の一つで、熊野の出身であろうといわれる。紀伊半島からの交易により武蔵品川馬場地(現南馬場周辺)に拠点を構え、品川湊を支配。
・1470年太田道潅の父道真が武蔵国河越城(埼玉県川越市)において、当代一流の連歌師を招いて連歌史にのこる大規模な会「河越千句」を興行したが。その時の会を鈴木道胤は実質運営し自らも詠っている。
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