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□ 資源No : 78 □ 分 類 : 観る(見処・風景) □ 地 域 : 大崎地区 □ 最寄駅 : 五反田駅 □ 住 所 : 東五反田5-4-35 □ 電 話 : 03-3447-4676 □ 備 考 : しながわ百景No.043 |
■ 観光資源のプロフィール
池田山(区立池田山公園)
開園時間 7:30〜17:00(7〜8月は7:30〜18:00)
年末年始は休園
この付近の高台は、江戸時代初期の寛文10年(1670)に、備前国岡山藩、池田家の下屋敷「大崎屋敷」になったため、のちに「池田山」と呼ばれるようになった。
明治になってからも、池田侯爵邸として使用されていたが、大正時代末期から次第に宅地として開発された。都内でも有数の「高級住宅地」となっている。
現在、品川区立池田山公園となっている場所は、屋敷の奥庭だったといわれる。東京電力社長邸、荏原青果社長邸と変遷したのち品川区が購入、昭和60年(1985)に公園としての整備を終えて開園した。
庭園の樹林や池、滝などをそのまま残し、起伏に富んだ地形を生かし高台から池をのぞき見るような形につくられていることから「のぞき池方式」といわれる回遊式庭園。サクラ、アジサイ、ツツジなど、四季おりおりの花が彩られたみどり豊かな公園。
(参考資料 潟nーツ&マインズ発行 おとなりさんVol.313)
庭内湧き水の滝・池は浄化効果が高く、霊峰富士山からの『気』が流れる龍脈上に位置しているとして近年パワースポットとして注目されている。
東京では皇居東御苑と池田山公園の2か所と言われている。
江戸時代、岡山藩の藩主池田家の下屋敷があった。
当時11642坪という広大な土地には樹木がうっそうと生い茂り、高台だったため、目黒方面から見上げるとまるで山のように見えた。そのことから池田山と呼ばれた、
明治までは池田邸として使われていたが、次第に敷地は縮小していった。やがて大正末になると、箱根土地鰍ェ分譲住宅地として宅地開発した。
池田邸の下屋敷の傾斜面に作られた庭園は、やがて東電社長邸、荏原青果社長邸と所有が移っていった。昭和60年には品川区が購入し、現在の池田山公園(品川区東五反田5の4の35)となる。
池田山公園
高低差の激しいすり鉢状の公園で、中心には大きな池がある。「のぞき池方式」といわれている。
池の畔には桜やアジサイ、ツツジなどが植えられている。秋が深まるこれからの季節、楽しみなのがモミジ。見頃は11月中・下旬から12月上旬にかけて。すり鉢状の公園内を上から下まで、鮮やかなモミジが彩る。
(月刊しながわニュース 10月号 Vol.304より抜粋)
池田山公園の紅葉(11月)
近年パワースポットとしても評判の池田山。高低差を生かした“のぞき池方式”と呼ばれる回遊式庭園では、四季折々の風景を愛でることができる。(しながわ百景ウォーキングマップより引用)
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