袖ヶ崎神社(そでがさきじんじゃ)


□ 資源No : 76
□ 分  類 : 観る(歴史・史跡)
□ 地  域 : 大崎地区
□ 最寄駅 : 五反田駅
□ 住  所 : 東五反田3-6-20

■ 観光資源のプロフィール

袖ケ崎神社
そでがさきじんじゃ
東五反田3-6-20
平安時代の保延3年(1137)に、京都から稲荷大明神を勧請したと伝えられる。もとは忍田稲荷と称した。
江戸時代にはこの付近に大名家や旗本の下屋敷が多く、袖ケ崎神社は、これらの人々の帰依を受けていた。何度かの火災で社殿を焼いているが、延享2年(1745)の火災の折りには、仙台藩、伊達家が新社殿を寄進している。また細川豊前守が、金箔塗りの神狐1対を奉納したとの記録もある。
幕末の嘉永2年(1849)に建築された土蔵造りの社殿には、名工伊豆長八の描いた「八岐の大蛇」のこてえ鏝絵があったが、戦災で消失した。

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