小山両社祭


□ 資源No : 713
□ 分  類 : 遊ぶ(祭り・イベント)
□ 地  域 : 荏原地区
□ 最寄駅 : 武蔵小山駅
□ 住  所 : 荏原3-5-18
□ 備  考 : しながわ百景No.075

■ 観光資源のプロフィール

・毎年9月の6.7日に近い土曜〜日曜に開催。
・小山八幡神社・三谷八幡神社の例大祭。

・日曜日の夕方には、両神社の氏子町会神輿7基が武蔵小山駅前に集結し、パルム商店街(アーケイド)を経て、西小山立会道路まで夜間渡御を行う。
・小山神輿連合会の夜間渡御(とぎょ)9月は「しながわ百景No.075」に選ばれている。
・毎年5000人以上ものギャラリーが集まる名物行事。

■両社はもともと1つの神社であった。小山八幡神社の創立は不明だが、長元3年(1030)源頼信の霊威を得、西小山の高台に誉田別命を祀り、小山村字本村の氏神となった。八幡御神像や妙見菩薩を祀っていたため、妙見八幡、池の谷八幡とも呼ばれていた。
延宝年間(1673-1681)または元禄年間(1688-1744)に宗教上の亀裂が起こり、字滝原(三谷の地)の名主が自分の屋敷に八幡御神像を祀った。その後出世稲荷大明神を祀っていた場所にこの像を祀り、三谷八幡神社となった。
現在まで、三谷地区の氏神として信仰を集めている。
 小山八幡神社は鎌倉時代から祭礼を行い、境内の小さな丘から「小山」という地名が生まれた。一説には小山村全体の鎮守だったとも言われている。
(「大田区・品川区の祭り」より引用)

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