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花房山の桜並木

・資源No:837
・分類:観る(桜の名所)
・地域:大崎地区
・住所:上大崎3-10
・最寄駅:目黒駅
・備考:しながわ百景No.041

 ■資源プロフィール

花房山の桜並木。周辺は静かな住宅街。そばにはJR山手線が通る。(品川区指定の桜保存樹木)

「花房山」の由来。
住所は上大崎3丁目山手線JR目黒駅東口から五反田方面に向かった東側、目黒通りをはさんで南側に位置するのが花房山。
目黒駅の東側、目黒通りをはさんで南側に位置するのが花房山.
明治末、花房子爵が屋敷を構えたことによる呼称。で現在も山手線沿いの道路に「花房山通り」の名称がつけられている。
花房子爵とは、花房義質という明治、大正期の高名な外交官。爵位授爵の際にこの高台に邸を構えた。

もともとこの地は播磨国三日月藩の森家(森蘭丸の一族)の上屋敷があったが、明治維新後は空き地になっていた。
明治32年、花房子爵がこの地を入手し屋敷を構えたことによる呼称で、現在も山手線沿いの道路に「花房山通り」の名称がつけられている。

花房家の跡地にはコロンビア大使館が建ち、敷地内には花房家の名残りと言われる日本庭園が残っている。

※花房子爵とは、花房義質、明治4年(1871)日本が中国と結んだ最初の対等条約であった「日清修好条規」の締結に奔走した。
花房は他に機密顧問官や日本赤十字社社長も歴任した明治、大正期の高名な外交官。
(しながわニュース2017/12月号Vol.306 から一部引用)


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