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清岸寺の桜(せいがんじ)

・資源No:822
・分類:観る(見処・風景)
・地域:大崎地区
・住所:上大崎1-5-15
・最寄駅:白金台駅

 ■資源プロフィール

浄土宗(山号)法性山浄国院
寛永7年(1630)に八丁堀(中央区)に創建
その後、芝白金・麻布狸穴と移り、寛文元年(1661)に現在地に移転した。
 この付近の寺では、唯一戦災を免れた。天保12年(1841)建立の本堂には、内陣の天井に彩色の竜の絵が描かれている。本堂内の天蓋(てんがい)は寛政12年(1800)に寄進された古いものである。
山門も江戸時代のもので「法性山」(ほうしょうざん)の木額が掲げられている(しながわの史跡めぐりより)

<品川区指定文化財・天然記念物第17号>
祐天上人の手植えの桜と伝えられており、当寺の創立の寛文元年(1661)頃に植えられたと思われる。幹囲3m8cm、樹高7m。区内では貴重な桜。

・祐天上人(1637-1718)は、目黒区祐天寺の地名や駅名ともなっている江戸時代を代表する名僧

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