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大森貝塚遺跡庭園

・資源No:754
・分類:観る(歴史・史跡)
・地域:大井地区
・住所:大井・6-21-6
・最寄駅:大森駅
・備考:しながわ百景No.066

 ■資源プロフィール

・JR大森駅下車5分
・開園 平成8年4月1日 653.28u

・明治10年日本初の官立大学東京大学で教鞭を執るためアメリカから来日した動物学者エドワード・シルヴェスター・モースが(Edward Sylverster Morse 1838〜1925)、横浜から東京に向かう途中、東海道線の車窓の景色を眺めていて偶然に発見、わが国先史考古学研究の端緒を開いた記念すべき遺跡であり、このことから大森貝塚は「日本考古学発祥の地」と呼ばれています。

・モースたちの発掘した大森貝塚は縄文後期・晩期に属するもので、遺跡周辺一帯から東京湾産貝類の殻・人骨・骨器・土器・獣骨など多数が発掘された。また国の重要文化財に指定され、出土品は主に東京大学人類学教室に保管されている。

・石碑は大田区、品川区の両区にそれぞれあるが、品川区の大森貝塚遺跡庭園で詳しく学習できる。開園時間は午前9時から午後5時(冬は4時)
・日本近代考古学発祥の地としてその歴史性を十分に生かした公園。
低く抑えられたレンガ積み植栽帯が特徴で広場型の公園地なっている。

■周辺観光スポット
・品川歴史館(資源217)

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