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大井の水神社

・資源No:743
・分類:観る(歴史・史跡)
・地域:大井地区
・住所:南大井5-14-9
・最寄駅:大森駅
・備考:しながわ百景No.057

 ■資源プロフィール

<品川区指定文化財・史跡第13号>
●大井の水神社
ここの池に湧き出していた地下水は、そばに柳の樹があったことから江戸時代から「柳の清水」として知られ、村民が飲用や水田耕作に利用していた。
その水の恩恵に感謝し、またある時は水不足に雨乞いを祈とうするなど潤沢な水の供給を願って、大井村の村民が、貞享2年(1685)にここに祠を建てて九頭龍権現(くずりゅうごんげん)を祀った。

明治以降祭神は水葉女命(みずはのめのみこと)に変わったが、日照の際に雨乞いをする風習は続いた。

昭和50年(1975)頃には枯渇した
昭和51年境内を整備した際ポンプを設置し現在は湧水を組み上げている。
(参考資料 潟nーツ&マインズ発行 おとなりさんVol.313)

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