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居木神社と居木橋貝塚

・資源No:719
・分類:観る(歴史・史跡)
・地域:大崎地区
・住所:大崎・3-8-20
・最寄駅:大崎駅
・電話:03-3491-7490
・備考:しながわ百景No.051

 ■資源プロフィール

■祀り神:日本武尊(やまとたけるのみこと)
■神格:武神・農業神・
■神徳:開運招福・八方除・商売繁盛・縁結び・学業成就
■縁起物:方除札(¥1000)
あらゆる方位からの悪事災難を封じ、一家に繁栄をもたらすという。玄関や神棚、東北の方位に祀るとよい。家の新築や、転居の際に買い求めるとよい。
■厄除け祈願:全ての方向に障りがあるような状態の”八方塞がり”心身に災いが起こりやすいとされる”鬼門、病門”や”厄年”の人は新年に厄除けのお祓いを受け、1年を平穏に過ごせるよう祈願すると良い。
個人祈願は¥5000.-〜事前予約も受け付ける。

・大崎駅西口の高台にある大崎の鎮守様
・もともとは目黒川沿いにあったが度重なる水害を避け、寛文年間(1661〜1673)に今の場所に引っ越した。
・鎮座年代不詳であるが、「新編武蔵風土記稿」によれば往古鎮座の地は目黒川に架けられている居木橋附近に位置し、江戸の初期には溢水の難を避けるため現在の社地に遷座された。その折「五社明神」と称されたが、明治五年ご社号を「居木神社」と改めた。
・学問の神様 菅丞相(かん じょうしょう)(菅原道真公)もまつられている。

・居木神社の石造物
 正面参道の石造鳥居と参道脇の手水鉢は寛政4年(1792)に奉納

・居木神社の富士塚
 正面階段左手の富士塚は昭和8年に溶岩で築いた。

・居木橋貝塚
戦後、この地で発掘調査が行われ、縄文時代の貝塚や住居跡、土器などの遺跡が出土した。
昭和43年付近一帯を遺跡区域に指定されました。

・居木橋かぼちゃ標識
江戸時代前期に沢庵和尚が上方から種を取り寄せ、旧居木橋村名主・松原庄左衛門に栽培させたという伝承がある。
別名を縮緬かぼちゃといわれ、江戸時代から明治中ごろまで、この地方の特産品としてしられていた。

<品川区指定文化財・建造物第3号>
・居木神社末社厳島神社
もとは昔の居木橋村名主・松原家の屋敷神であった。精緻な彫刻に彩色が施され、江戸時代後期に建てられたものと推定される。一部欠損箇所もあり、明治前期に部分的な補修を受けたとも思われるが、概ね保存状態もよい。品川区内において江戸時代に建立された社殿は少なく、なかでも彩色彫刻を施した社殿は貴重である。

http://irugijinjya.jp/

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