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浄土寺墓地

・資源No:621
・分類:観る(歴史・史跡)
・地域:荏原地区
・住所:荏原1-1-19
・最寄駅:武蔵小山駅

 ■資源プロフィール

・浄土寺は、現在も港区赤坂4-3-5にある浄土宗の寺。
・文亀3年(1503)に創建。
・明治40年(1907)、赤坂の第3連隊の敷地拡張のため、墓地だけが現在地に移された。
・江戸後期を代表する作家の柳亭種彦の墓地もある。

○信濃国奥殿藩・松平家墓所
・初代藩主松平(大給)乗次の墓を中心に、10代までの歴代の藩主と夫人の墓がある。整然と立ち並ぶ巨大墓石群は壮観。

<品川区指定文化財・史跡第16号>
○江戸文学で名高い柳亭種彦の墓は品川区指定文化財となっている。
墓は墓地の奥の方にある。種彦は江戸後期に活躍した読本の作者。200俵取りの武士であったが、俳譜・狂歌・絵画・戯作をよくし、芝居を好み、声色が巧みであるなど多芸であった。1783〜1842。

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