浄土宗
・行永が結んだとされる成就庵がその起こり。
・行永はこの近くの池の上に住み、旅人に泉の清水を施していた。
この行永の功徳に感じて、この泉から出現した八幡大菩薩像を
成就庵に祀った。
・成就庵はその後、寛永11年(1634)に現在地に移って行慶寺となり、
さらに元禄元年(1688)には戸越八幡神社にご神体を祀った。
○木造阿弥陀如来坐像(品川区指定文化財・彫刻第17号)
・観音、勢至の両菩薩をともなう三等像だが、両脇侍は戦災で焼失し、
中尊のみが免れた。
なお、両脇侍は、平成元年(1989)に新補されている。
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