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小泉長屋

・資源No:985
・分類:観る(歴史・史跡)
・地域:品川地区
・住所:北品川2-10
・最寄駅:新馬場駅

 ■資源プロフィール

・小泉屋金左衛門の長屋
 一帯は寛文4年(1664)、旗本板倉主税の抱地となった。貞亨4年(1687)北品川稲荷(品川神社)の門前地となり、元禄8年(1695)村民の所有地となった。
延亨3年(1746)には寺社支配地から町方支配地になった。寛延年間(1748〜50)に小泉屋金左衛門が一帯の土地600坪を購入し貸し長屋を建てたのが小泉長屋の始まりである。昭和26年当時の地主が手放したため、長屋の住民が土地を購入し、長屋ではなくなったが、現在でも地割りや路地は往時とほぼ同じで、独特の景観を保っている。
現役の手押しポンプ井戸が2か所路傍にあり、散水など生活用水として住民に守られている。
しながわニュースVol:214より

敷地内の「於春稲荷神社」由来説明に一帯の地図が描かれている。

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