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御殿山公開広場(北品川宿)

・資源No:923
・分類:遊ぶ(建物・施設)
・地域:品川地区
・住所:北品川5-20
・最寄駅:大崎駅

 ■資源プロフィール

「北品川」の地名は古く、戦国時代に小田原北条氏から北品川村宛の印判状が出された記録があるといわれ、室町時代にはこの地名でよばれていたようです。江戸時代から明治前期にかけて東海道沿いの目黒川以北を北品川宿と呼んでおり、脇本陣1軒、旅籠屋は北品川宿21軒、歩行新宿27軒とで計48軒ありました。又、細川家、久留島家などの大名下屋敷や東海寺・品川神社などの寺社が多く、早くから開けていました。東海寺松林院は江戸文人サロンの場として、多くの学者・文人を集めたといわれています。
代表的国文学者賀茂真淵の墓のある大山墓地には、江戸の著名な学者、文化人の墓が多く残されています。明治6年には現在の三共製薬敷地に官営品川ガラス製作所(愛知県明治村に移築)が創設され、日本ガラス工業発祥の地となっています。
(御殿山公開広場案内文より)

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