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品川橋

・資源No:777
・分類:観る(見処・風景)
・地域:品川地区
・住所:北品川2-28-15
・最寄駅:新馬場駅
・備考:北品川2〜南品川1

 ■資源プロフィール

・北品川宿と南品川宿を分ける目黒川にかかる東海道の橋。昔は北の天王祭(品川神社)・南の天王祭(荏原神社)の祭礼が同じ日に行なわれており、両社の神輿が北と南の境の橋で行きあった事から、行合橋(いきあいばし)とも言われたという。また、境橋・中の橋とも言われたという。

・現在は、全国でも珍しい、橋の上に庭園や東屋も建っている橋に架け替えられている。

・品川橋(境橋・行合橋・中の橋ともいう)旧東海道に架けられた南北品川宿の境、目黒川に架けられた橋である。
品川宿の中央にある橋ということで品川橋と呼ばれるようになった。また南北品川の境に圧ろいうことで境橋とも呼ばれていた。
江戸時代には木橋であったが、明治15年(1882年)に東京府によって石橋に架け替えられた。
同35年長さ10間(約20m)巾5間(約10m)の橋に架け替えられた。
その後目黒川改修のため河道は南方に移り随って橋も移った。
現在の橋は平成3年に竣工したものである。
(品川区教育委員会発行 品川区の橋と坂より)

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