・江戸時代の南品川宿の有力者たちが弘化2（1845）年に起こした会。
・会では宿相続という名の積み立てをはじめ、まちづくりのための資金に充てた。
・明治時代になってからは、城南小学校の運営を補助。
・大正時代に入って、六行会と名乗り、荏川倶楽部を設立。東京府下で初の図書館を設置。現在の品川図書館に引き継がれている。
・現在もその伝統は生きており、会の財産を品川区の教育活動の助成に使っている。
・現在の六行会ビルには、290人の収容能力を持つ演劇専門のホールがある。
・独自の公演活動も展開している。

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